700万円の借入(飲食店の開業資金)
現在、小さな飲食店を経営している39歳の男性です。
開業してから今年でようやく3年が経過して、徐々に利益が出るようになってきました。
ここまでの道のりは、とても簡単なものではなく、非常に険しかったです。
まず、私の場合は、銀行から借入をすることができず、ノンバンクからの借入を行ないました。
開業資金として700万円の借入を銀行に申し込んだのですが、他のお店との差別化ができていないという理由で、借入を断られました。
既に開業に向けて様々な準備を始めていたので、この時は本当にショックで、立ち直るまで時間がかかりました。
そして、友人や家族にお願いしても良い返事を貰えなかったので、しぶしぶノンバンクを利用することにしたのです。
金利は10パーセントほどで銀行よりも、非常に高かったですが、開業できないよりはマシだと思い、借入をお願いしました。
今思うともう少し冷静になって業者を選べば、もっと安い金利のところがあったかもしれません。
ただ、こういう切羽詰った時は、なかなかそこまで頭が働かないです。
何度か返済が厳しく頭を悩ませた時もありましたが、上手くやりくりして、何とか毎月返済できています。
飲食店は今の時代厳しいといわれていますが、やり方次第では利益が出ることが分かったので、
これから頑張っていこうと思っています。
まだ300万円ほどの借金がありますが、後2年ほどで返済する予定です。
正直、もっと返済に困ると思っていましたが、きちんと計画して返済を行なえば、それほど厳しくないことが分かりました。
700万円の借入(探偵会社のフランチャイズ加盟料や高額備品代金)
某県で探偵社を経営しています。
今年で開業3年目になるのですが、事務所を開くにあたっては700万円の借入を行い、
2年という少々長い期間を掛けて返済を済ませました。
探偵は技術職のようなもので本来身一つで開業できるのですが、業界でも大手のチェーンに加盟する事になりましたので、
事務所の開設以外でもそちらの方面で色々とお金が掛かってしまい、その結果700万円というかなり大きい金額の借入れになりました。
融資をお願いしたのはノンバンクで、実のところ私は若い頃に一度破産を経験した事がありましたので、
その履歴が残っていたのか定かではありませんが銀行からは借入を断られてしまい、本命ではなかったのですがノンバンクに頼る事にしました。
開業に際しては事務所費以外でも高額な出費もあり、最近では電子機器を用いた調査が非常に多いので、
盗聴波を検出する機器をはじめGPS発信機や撮影用の機材など様々購入する事になます。
調査に用いる機材は概して高額な物ばかりなのですが、特に一般向けで無い製品の場合は非常に高額になりますので、
夜間でも撮影できる機材などは前に勤めていた探偵事務所でも大事に扱うようよく言われていました。
そんなこんなで自己資金とノンバンクから借入れた700万円はあっという間になくなりましたが、
大手チェーンのネームバリューもあってか依頼は途切れることなくひっきりなしに寄せられていますので、経営はいたって順調です。