プログラマーや作家、オンラインショップなどパソコンとインターネット環境さえあれば起業できる業種は、極端な話をすると開業する為の資金は、パソコン購入費、レンタルサーバー料のみで済むこともあり、パソコンに関しても、すでに持っているもので問題なければ購入する必要はなく、レンタルサーバーも無料のものもあるので、実質1円もかけずに起業できることもあります。
しかし、飲食店やなどで起業する場合は、店舗が必要になりますので、借りるにしても買うにしても開店資金が必要になります。店舗を持つ業種で起業する場合は、仮に自宅を使用する予定でも、ほとんどの場合改装する必要があるので、店舗に関わる費用は必要です。
また、飲食店であれば、材料費なども必要になり、マッサージ店などであれば、機材の費用が必要になったりと、色々な費用が必要になり、自己資金だけでは足りないこともあります。
その為、銀行などに開店資金の融資を申し込むようになりますが、銀行に開店資金の融資を申し込む場合、金利が低い分だけ審査が厳しくなっていて、事業計画の内容や立地条件、保証人の有無などの内容によっては、融資を断られることもあります。
事業計画がしっかりしていることは、今後の為にも重要なことなのですが、担保や保証人が用意できないなど、それ以外の部分で、自分では自信があるのに銀行に断られた場合は、ノンバンクに融資を申し込む方法もあります。
ノンバンクであれば、担保や保証人不要で融資を受けられる会社もあり、審査も銀行よりは緩いので、融資を受けられる可能性は高いでしょう。ただし、金利は銀行よりも高いので、その点は覚えておきましょう。